
「就職したいけれど、自分にできる仕事があるのか分からない」
「障害があるから、就職するのは難しいのでは?」
「資格を取らないと就職できないのかな?」
😢就労移行支援を利用される方から、このような不安を聞くことがあります。
就職を目指すなら、資格やパソコンスキル、面接対策などが必要だと思う方も多いでしょう。
もちろん、仕事に必要な知識やスキルを身につけることは大切です。
しかし、就労移行支援の現場で多くの方の就職活動を見ていると、「就職が決まりやすい人」には、ある共通点があることに気づきます。
それは、必ずしも「仕事ができる人」や「資格をたくさん持っている人」ではありません。
むしろ大切なのは、
💪「自分のことを知ろうとすること」
💪「困ったときに相談できること」
💪「うまくいかなかったときに、次にどうするかを考えられること」
です。
🙂今回は、就労移行支援の支援員から見た「就職が近づいている人」の特徴について、
前編・後編に分けて紹介します。
就職できる人は、最初から完璧な人ではない
「就職できる人」と聞くと、
・コミュニケーション能力が高い
・パソコンが得意
・資格を持っている
・仕事が早い
・面接が上手
そんな人をイメージするかもしれません。
しかし、実際にはそうとは限りません。
最初は人と話すことが苦手だった方。
パソコン操作に自信がなかった方。
長い間、仕事から離れていた方。
生活リズムを整えるところから始めた方。
そうした方でも、自分の課題を一つずつ整理し、必要な支援を受けながら
就職に近づいていくことがあります。
大切なのは、「今できるかどうか」だけではありません。
🤔「できるようになるために、どう取り組むか」
という姿勢です。
💡特徴① 困ったときに相談できる
就職が近づいている人に共通する特徴の一つが、「困ったときに相談できること」です。
「こんなことを相談していいのかな?」
「自分で解決しないといけないのでは?」
と、一人で抱え込んでしまう方もいます。
しかし、働き始めてからも、分からないことや困ることは出てきます。
そのときに、
「分かりません」
「もう一度教えてください」
「ここがうまくできません」
と伝えられることは、とても大切な力です。
ぷらす阪神尼崎でも、訓練や面談を通して、自分の困りごとを整理し、
必要な支援を受けながら就職を目指していきます。
「人に頼ること」は、決して悪いことではありません。
必要なときに相談できることも、働くための大切なスキルの一つです。
💡特徴② 自分の「苦手」を隠さない
就職活動では、「自分の良いところをアピールしなければ」と考える方も多いでしょう。
もちろん長所を伝えることは大切です。
しかし、それと同じくらい大切なのが、自分の苦手なことを知っておくことです。
例えば、
「口頭だけで指示されると忘れてしまいやすい」
「複数の仕事を同時に頼まれると混乱しやすい」
「人が多い場所では集中しにくい」
など、自分の特徴を理解していれば、対策を考えることができます。
メモを取る。
優先順位を確認する。
一つずつ指示を受ける。
静かな場所で作業する。
このように、「苦手だからできない」で終わらせるのではなく、
「苦手だけれど、どうすればできるのか」
を考えられることが重要です。
💡特徴③ 支援員からのアドバイスを受けて「何事にもまずは取り組める」
ぷらす阪神尼崎では、職員からさまざまな提案をすることがあります。
もちろん、すべての提案が本人に合うとは限りません。
だからこそ、
「一度やってみます」
という姿勢が大切です。
やってみて合わなければ、
「これは自分には合いませんでした」
と伝えていいのです。
🚨大切なのは、
試す → 振り返る → 改善する
という繰り返しです。💪
最初から正解を見つける必要はありません。
いろいろ試しながら、自分に合った方法を見つけていけばいいのです。
🌱前編のまとめ
ここまで紹介した3つの特徴は、
① 困ったときに相談できる
② 自分の「苦手」を隠さない
③ アドバイスを一度試してみる
という3つです。
共通しているのは、「一人で全部できること」ではありません。
自分のことを知り、必要なときに人の力を借りながら、一歩ずつ前に進めることです。
では、就職が近づいている人には、ほかにどんな特徴があるのでしょうか?
後編では、
「生活リズム」
「自分の得意・苦手」
「失敗したときの考え方」
「自分に合った職場の探し方」
について紹介します。
😊後編もぜひご覧ください。
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